イロドリセレクタ*

5月31日は世界保健機関（WHO）が定めた「世界禁煙デー」です。
今までまったくこの記念日の存在を知りませんでしたが、知っていた人はどれくらいいるのだろう・・・。

世界禁煙デーとは
この日、禁煙マークをプリントしたTシャツを着てマラソン大会などを開き、世界的に禁煙を呼びかけている。1995年時点で世界の喫煙者は10億1000万人であり、約5人に1人の割合となっている。毎年世界で300万人が喫煙が原因とみられるがんや心臓病で亡くなっており、このままでは2030年代初頭には喫煙による死亡者が年間1000万人に達するとWHOは警告している。
日本では1992年（平成4年）より、5月31日から6月6日までの1週間が「禁煙週間」となっている。

2007年5月31日の前後に、「たばこの煙がない環境」をテーマとして、各国でさまざまな活動が行われた。世界保健機関は完全禁煙に向けた行動を起こすようアピールするとともに、「たばこ産業の作り話をあばく」などの内容を発表した。

Wikipedia

僕自身、一度もたばこを吸ったことありません。健康上よろしくないと思っているので。

たばこを吸うこと自体の良し悪しは様々なメディアで議論しつくされているので大方省きますが、昨今ニュースでも騒がれている「受動喫煙発言」については、断じて「NO派」です。
今でこそ分煙が促進されていてこういった機会が少なくなっていますが、たばこの煙による害が他人にまで及んでしまうのは明らかに問題ですよね。




こちらは、火を使わない「加熱式タバコ」として宮城県仙台市限定で販売されている商品「glo／グロー」。
周囲への配慮として、有害な副流煙が発生しないのが大きなメリットです。画期的ですね。

今までは地域限定の販売でしたが、これからは次第に販売地域を拡大していくようです。
glo／グローをはじめとるす「加熱式たばこ」は、現時点では人気が集まり入手が困難とのこと。

少しずつ着実に煙の出ないたばこが普及し、「世界禁煙デー」が認知され、広まっていくことを願います。