お茶をヒントに生まれた日本のアイデアソン「茶ッカソン」

お茶をヒントに生まれた日本のアイデアソン「茶ッカソン」

茶ッカソンというユニークなアイデアソンをご存知でしょうか?

2014年春、シリコンバレーにて茶ッカソン初開催。
その後は、東京、鎌倉、シアトル、ニューヨークなど日本とアメリカの各都市に展開していき、自治体や企業とのコラボもしているそうです。


無(虚)はすべてを包みこむ。ゆえに万能である。

( 岡倉天心著 『茶の本』より )

茶ッカソンは、この教えをヒントに生まれたアイデアソン。
お茶と座禅をとおして、自分を無にすることからはじめます。

たとえば、息を吐ききると自然と空気が入ってくるように。
頭をいちど空っぽにして余白(スペース)をつくることが、あたらしいものを受け入れる準備となるのです。

忙しい毎日で忘れかけていた感覚をとぎ澄まして、子どものように未知との出合いにワクワクすること。
自分とは異なる考え方を受け入れること。

それこそが、人々を「あっ!」と驚かせるアイデアにつながる。
私たちは、そう信じています。

茶ッカソンとは | 茶ッカソン より引用


なんとなく考え方や雰囲気がヨガに似てますね。
開催場所や時期にもよるけど、一度参加してみたいかも。

ちなみに、茶ッカソンは伊藤園が運営しているとのこと。お茶やジュース飲料などの自動販売機設置を主としたベンダー事業だけではなく、こういった活動をしているのは意外でした。


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